ある日の電車での光景、一瞬ドッキリしたこと。

ある日始発電車に乗り、発車を待っているときのことです。車内は客もまばらでのんびりした状態でした。その時突然向かいの席(ボックス式ではない)から「あしっ」と言う大きな声がしました。びっくりして脇を見ると、小さな女の子が靴を履いたまま座席に足を上げていました。若い母親は面倒くさそうに子どもに注意をしましたが、しばらくするとまた足を座席にあげはじめます。するとまた向かいの席の年配の客が、「次に座る人が迷惑するだろう」と怒鳴りはじめ、私は、正論だなと思いながらもでも言い方があるだろうにと内心ハラハラしていました。気が付かないうちに電車は動き出していました。母親はまたイライラした感じで子どもに注意をしたけれども、また足を座席にあげ始めます。また今度は「だったら立っていろ」といいました。これは喧嘩が始まってしまうのではないかとドキドキしながらも何もできない自分が情けなくも感じていました。電車は、停車駅に近づきました。すると前の席のおばさんは、すっと立ちあがり子どもの方に近づいてきました。「降りるよ」と一言。うわぁぁとしたところで、子どもの母親がふてぶてしく立ち上がり一緒に降りていきました。親子だったんですね。驚かされました。